それでも私は彼の歌声を探してしまうんだ

 

 

定期的に読んでくださっている方がいるのかは不明ですが、ご無沙汰しております。
 

書きたいことや綴った言葉が、いつの間にかこぼれてしまって下書きにいくつか溜まってしまいました。

これらは機会があればいつかまた←
 

そして相変わらずまとまらずにこぼれてしまっているのだけど、どうしても今書かないと後悔するような気がしたので数日前から書いていたものを加筆修正してようやく仕上げました。
 

相変わらず長くなりましたが、お付き合い頂けると幸いです。

 

 

 

このご時世でNEWSのツアーが全公演なくなり、STORYのアルバムと行き場のない想いだけが残された。
 

そんな中、ついに【手越祐也活動休止】の発表。
 

頭を鈍器で殴られたような衝撃もありつつ、どこか冷静に「当然の報いだ」と思う私がいた。

 

コロナ渦で活動自粛が要請されているものの、日本において強制力はないのは分かっている。

嘘か真か定かではないが、他国では出歩いていただけで銃に撃たれたなんて話も見かけた。

 

そんなこと日本では起こるわけがない。

 

ただ、

多くの国民が休校や在宅勤務や休業に応じている中、出歩いている人や営業している店が“非国民”として扱われていく世の中の流れにはいささか疑問を感じてもいる。
 

しかし、

インフルエンザのように特効薬もなく、悪化してから亡くなるまでのスピードが尋常ではないことから、出来る限り感染者を増やさないように個人が行動するべきであることは間違いないと思う。

 

それは志村けんさんが亡くなり、感染対策のために家族が顔も見れずに遺骨が届くという現実にこれ以上ないほどショックを受けたからだ。

もしコロナにかかって私が死んだときに、離れて暮らす親が私の顔も見れずに遺骨が届く様を想像したら、死んでも死にきれないと思った。

 

人はいつか必ず死ぬ。

 

事故かもしれないし災害、病気、老衰かもしれない。

でもこんな死に方は嫌だ。

 

私は在宅出来ないので電車に乗って仕事に行くが、それでも無症状の感染者であるかもしれないという意識を少なからず持ち、休みの日の外出を控えたりしている。

 

コロナによってそんな世の中になってしまっている今。

 

NEWSをはじめ多くの公演が中止や延期になり莫大な損害を受けているはずのジャニーズ事務所が、率先して力を入れてステイホームを促し配信や手洗いソングにチャリティーソングの制作、医療現場への支援物資の郵送など国民のために動いてくれている。

 

そんな事務所の方針に従わず緊急事態宣言下で軽率な行動を取ったのは手越くんであり、事務所がペナルティを与えるのは当然なのだ。
 

学校にも会社にもそれぞれ色んなルールや方針があって、それを守れない人が停学や退学や退社など何かしらのペナルティを受けるのが日本の常識であるからだ。
 

 

ただ、一般人であれば周りから少し非難されるだけの小さいことだ。

世の中にはもっとヤバイことがごろごろ転がっている。
 

それでも手越くんはジャニーズ事務所という大きな会社のタレントであり、アイドルであり、良くも悪くも注目される存在として、事務所の活動や方針に従わず軽率な行動を取ってしまった。
 

 

それだけなのだ。
 

 

しかし、

 
手越くんが出歩いたことも悪いけど、誘いに応じて一緒に出歩いた側だって悪いだろう?

 

一般人だからバッシングされないだけなのか?

 

それはおかしいだろう?

 

 

だから、

1円も事務所にお金を落としたことのない外野はとりあえず黙っててくれ。

 

まじで。
 

 

亡くなった志村けんさんだってコロナが広まりつつある最中で馴染みの店にお金を落とすために出歩いていたのではないか?

 

ファンとして女性を伴ってることは腹立たしいが、人見知りの手越くんが馴染みの店以外に行くはずはないと思っている。

 

2人の行動の何が違うと言うんだ?

(緊急事態宣言下という状況下では確実に手越くんの方が軽率ではあるが)

 

そして、

 

事務所から退所の報告もないのに記事にした各紙の対応は理解できないし、一生許さない。
 

それも、

 

SNSでの誹謗中傷で自ら命を絶った彼女に対しての報道が連日行われているにも関わらず、だ。
ネットの記事に『 辞めろ』とコメントで断言してくるやつは何様なのだ?

 

いい加減にしろ。

 

 

“事実と相違あること”

が少しでもあればTV番組は批判されるのに、週刊紙や新聞が批判されないのは理解できない。

 

 

手越くんの行動は間違いなく軽率だったと思うし、事務所の活動方針に沿わなかったことに対するペナルティが自粛なら対応は正しいし、ないことをあるようにほのめかす週刊紙や新聞の記事は許せない。
 

 

それが私の意見だ。

 


手越くんの人を疑わない性格は良いところではあるけど、人との付き合いは本気で改めて欲しいし、いい加減見る目を養えと声を大にして言いたい。
 

良くも悪くも注目される存在であることを彼はもっと自覚するべきだ。
 

自分の行動がNEWSや事務所だけでなく、ファンの評価にも繋がっているのに。
 

手越くんが大好きと言ってくれるファンの子達が、度重なる報道でも嫌いになれないことに対して他人が「まだ好きなんて頭おかしい」とか暴言吐かれても良いのか?

 

幸せにしてあげたいファンの子達がずっと苦しみながらも、その気持ちを隠してライブに行ってるって分かってるのか?

 

 


私はもういつ足を掬われてもおかしくないと思っていた。

 


手越くんが立っている場所は底なし沼の上に張られた薄っぺらい氷かもしれないのに何故気付かないんだ?

 

何故それを真剣に考えてくれる人が彼の周りにいないのだろう。

 

常に時代は変化しているのに。

 

今まで出来ていたことが突然出来なくなることなど、海外を見て知っているはずなのに。

 

どうして自分のことに置き換えられないのだ。

 

 

出来るものなら、ぶん殴ってでも理解して行動に移すまでめちゃくちゃ怒って言い聞かせて、関係も整理させてやりたい。

彼を売るような人間を一掃して本当に信頼出来る人だけが彼の周りにいてほしい。

これ以上、素直な彼を苦しめないでほしい。

 

 

 

それでも、

何でNEWSには冠番組がないのか?

リリースの度に番宣に出るのは他のメンバーばかりで、決まった仕事以外させてもらえないのは何故か考えたことはないのか?

事務所が何度も注意してきたとあるけど、それでも報道される自分に非があると考えたことは一度もないのか?

 

疑問でしかない。

 

まぁ、他のグループのネタをカモフラージュするために野放しにされてる部分も少なからずあったと思うけど。


そうやって制限してくる事務所が窮屈かもしれないけど、遊びに行く人の中にこういうことを考えてくれてる人はいなかったのか?

 

度重なる報道の現場にいた人で、本当に手越くんのことを考えてくれてる人なんて何人いたんだろうね?

 

お金や知名度で動く人間なんていくらでもいるんだよ。

 

手越くんはそれでもいいと思ってるのかな。

 

割りきりだからいいと思ってた結果が今回に繋がったと思うけどな。

 

好きに遊んだらいいと思うけど、過去にも少なからずファンを悲しませたり自分を追い込むことがあるって経験してるんだから、いい加減行動を改めろ。
 

NEVERLANDでの涙はなんだったんだ?

 

何があってもついてきてくれるファンに安心と奢りを履き違えてないか?
 

信頼や信用を得るのは時間がかかるけど、失うのは本当に一瞬だ。
 

周りをよく見ろ。
 

人の振りみて我が振り直せ。
 

 

私たちは全ての行動を容認しているわけじゃない。
 

何度も傷つけられ、何度も絶望した。

 

 

 


それでも、
 

 

それでも私は彼を嫌いになることもファンを辞めることもないだろう。

 

 

何故なら私は手越祐也の歌が好きだから。
 

 

彼が歌う姿をみて。


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彼の歌声を聴いて。

 

 

「この人が好きだ」と思ったから。

 

 

それもNEWSのコンサートでテゴマスの二人で歌っている姿だった。

まっすーの優しくて心地よい柔らかな歌声でもなく、手越くんの一生懸命でまっすぐな今よりもあどけなさの残る歌声を聴いて好きになった。

 

デビュー当時よりボイトレを重ね、いつの間にかハモりやフェイクやビブラートまで自在に操るようになっていた。

格段にスキルアップした手越くんの歌声はファンだけではなく、たまたま歌番組で通りすがったお茶の間の人を圧倒させるまでになった。
 

そこに至るまでには、

 

ジャニーズ入所前にも「ToshIさんみたいに歌えるようになりたい!」と親にお願いしてボイトレを習わせてもらっていた努力家なところ。

 

NEWSとしてデビューしたのにほとんど歌わせてもらえない苦節の日々に負けないように自らボイトレを増やした負けず嫌いなところ。

 

悩む時間があったらそれを解決するために何か行動するというポジティブなところと、絶対に一番になるという向上心。
 

もはや“金髪=手越くん”とすら思われている見た目の改造計画。
 

 

時にはありえない量の頭のネジをぶっ飛ばしながら、手越くんは本音も努力も隠すかのように見た目も性格もどんどん垢抜けていった。
 

 

経験してきた全てのことが今の手越くんの糧となり、歌声にも力強さと自信がみなぎっているのが分かる。
 

それでも、

 

中にはその自信満々な歌い方や声質が気にくわないor生理的に受け付けない人はいるだろう。

 

それはもう個人の好みだし、しょうがない部分だと思っている。

音楽ジャンル、声質、歌い方どれか1つでも受け付けないと基本的にはもう駄目だと私は思っている。
 

ジャニーズにはもちろん歌が上手い人が何人もいて、みんなそれぞれ声質も歌い方も違う。

誰のどんな所に憧れ好きになるかは人それぞれ。

 

 

NEWSがデビューするまでにたくさんの先輩グループがデビューして、ヒット曲を連発していた時代。

学校などで歌う機会もたくさんあったね。
 

例えば、V6の“waになって踊ろう”やSMAPの“世界に一つだけの花”みたいに。
 

他にもテレビドラマの主題歌としてヒットした曲もたくさんある。
誰が聴いても口ずさめるジャニーズの曲なんて本当にたくさんあるよね。

 

 

それでも。
 

ジャニーズに興味ない人や毛嫌いする人は絶対にいなくならないのだ。
 

これはもう世界の宗教信仰の違いと同じようなものだと思っている。

自分が違うと思ったものは基本的には受け入れられないのだ。

 

 

だからこそ、
 

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「批判する人は俺の事考えてる=俺の事好き」

なんて笑って言える手越くんの性格にも惹かれていった。

 

悪口言われて傷つかない人なんていない。

 

人生の壁にぶつからない人なんていない。
 

 

だけど、

そういうのを乗り越えてきた経験がより人を輝かせることを私は知っている。

 

何より手越くんが人一倍負けず嫌いで、ちゃんと努力できる人だということを私は知っている。

 

 

手越くんの歌は日々進化していて、歌番組よりもライブでその本領を発揮する。
 

ライブに行けば行くほど圧倒的歌唱力に翻弄されていった。
 

NEWSの楽曲や歌声やファンとの一体感に度々泣くこともあるが、ソロ曲でも泣くほど心が動かされるのは手越くんの歌だけだ。

 

 

そもそも、NEWSに出会ってからも私にとってジャニーズはお茶の間の存在だった。
 

8時だJ、J-FRIENDSの記憶もなければ、少クラも観てなかった。
 

バラエティー、ドラマ、音楽番組。

本当にたまに見かけるTVの中だけの存在だった。

 

 

だからこそ、色んなことが重なってNEWSのライブに行く機会があったことは私の運命だったのだと思える。
 

当時中学生だった私はチケット代を払うお金しかなくてグッズなんて買わなかったし、私の席の近くの通路にはほとんど手越くんは通らなかったことは覚えてる。
 

そして、


テゴマスで歌った“ずっと”が私の世界に光を照らした。
 

この曲を歌う手越くんをみて、歌声を聴いて、私は改めてこの人が好きだと認識した。
 

お金がなくて毎回CDは買えなかったからアルバムだけ買うことにした。

 

曲を聴きながら手越くんの歌声をずっと探して、歌割り以外にハモりやフェイクが増えていく度に喜んだ。
 

手越くんの歌はやっぱり上手い。

 

そう実感する度に嬉しくてたまらなかった。

 

紆余曲折を経たNEWS再始動のタイミングで単独ファンクラブが発足したので迷わず入会した。

デビュー10周年辺りで、コップの水が溢れるようにNEWSへの想いがこぼれていった。
 

社会人になって時間もお金も少し自由になって、雑誌やグッズにお金をかけるようになった。

いつの間にか遠征までするようになっていた。
 

それも全部、手越くんの歌を1回でも多く聴きたいという衝動だ。
 

CDや円盤、音楽番組ではもう物足りない。

 

 

手越くんを目で見て
歌声を耳で聴いて
会場の空気や振動を肌で感じて
頭の先から爪先まで震えるような瞬間
に恋い焦がれている。

 

 

手越くんの一挙手一投足すら見逃せない。

 

 

いつの間にかダンススキルを上げていた手越くんの、頭から指の先まで魅了されてしまった。

 

音楽番組でも手越くんの姿と歌声を探してしまう。

ジャニーズの他グループのメンバーとシャッフルで歌っていても、手越くんだけ。
 

NEWSの楽曲が間違いなく好きだと胸を張って言えるけど、他グループやシャッフルで歌われるNEWSの曲にあまり興味がないことに気付いた。
 

NEWSのメンバーが、何より手越くんが歌わないNEWSの曲にはあまり意味がないと感じるようになっていた。

 

気分が落ちたときにずっと聴くような、生きる気力を与えてくれた曲はもちろん他のアーティストにもたくさんあるけど、ジャニーズではNEWSだけ。
 

NEWSの、手越くんの、彼らが歌う曲とそのハーモニーだけ。
 

 

それだけはこの十数年、絶対に揺らがなかった。
 

 

たまに「NEWSというか手越くん以外の人好きになったりしないの?」と聞かれるが、今までにもなかったしこれからも絶対にないと断言できる。
 

掛け持ちが嫌とかじゃなくて、同じ熱量でジャニーズの他のグループや個人を好きになることはないだろうと確信めいたものを感じているからだ。

 

 

それだけ手越くんの歌が私にとって特別なのだ。

 

 

お顔も個人的に好みドストライクなので、同じくらい歌が上手い人がいてももう手越くん以上の人にはきっと出会えない。

 

 

手越くんが本気でNEWSを辞めるか悩みメンバーとの話し合いを経て、ファンへの想いから『辞めるという後ろ向きの選択をしなかった』と雑誌で明かしたときに、もしかしたらとっくに終わっていたかもしれないのだと気付いた。

 

 

何が「明日は我が身」だったんだろう。

 

 

SMAPが解散するよりも先に

抜けていったメンバーのように

事務所を去っていった人たちのように

とっくにいなくなっていたのかもしれないのに。
 

 

そんな選択をしないでいてくれた一番の理由を“ファン”と言ってくれるのなら、

お願いだからNEWSの手越祐也でいてほしい。
 

 

希望をくれたNEWSに感謝を伝えたいのは私だけじゃない。
 

 

せめて、

 

STORYだけは4人で完結させて。

 

 

4人で最高のSTORYみせてくれるんでしょう?

 

 

コロナで開催されなかったSTORYを手越くんが語らないまま辞めることは許さない。

 

手越くんが活動自粛のまま3人でSTORYを語ることも許さない。

 

 

お願い、NEWSは4人でいて。

 

 

 

私にとっては

“NEWSを守る”ことが最善ではない。

 

“4人でNEWSを続けていく環境を守る”ことが最善だ。

 

 

手越くんが何も言わないので彼の言葉を聞いた時に私が何を思うのかは分からない。

もしかしたら、今までのように彼の言葉をすべて信用することは出来ないかもしれないね。

 

それでも、

私は私自身が過去に何度も手越くんの歌に幸せにしてもらったり救われたことがあるという事実を信じている。

 


だから

 

何があっても
 

 

それでも、
 

彼の歌声を探してしまう私を許してほしい。

 


手越くんのいないNEWSを、私はきっと受け入れられない。

 

 

今まで抜けていったメンバーのファンはこういう気持ちだったのかな。

どうしても無理だったら、一度しかない人生なんだから彼らと同じように好きに生きたらいいと思うんだ。

でも、やっぱりSTORYだけは4人で完結させてもらわないと困る。

 

 

 

どうか、お願いだから。
 

 

慶ちゃん、まっすー、シゲが、

“手越くんと4人でNEWSを続けていく”ことを守ってくれますように。

 

 

手越くんが色んな想いを真摯に受け止め

“NEWSとファンが相思相愛でいる”関係を大事にしてくれますように。
 

 

 

一日でも早く

 

手越くんを目で見て

歌声を耳で聴いて

会場の空気や振動を肌で感じて

 

頭の先から爪先まで震えるような瞬間に

 

もう一度巡り会えますように。f:id:tego-love-news:20200528232443j:image

(そう思うのも手越くんの歌が大好きだからだよ)